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論文

Analysis of neutron flux oscillation event at LaSalle 2

新谷 文将; 吉田 一雄; 平野 雅司; 藪田 幸久*

EPRI-NP-6949, p.22-1 - 22-23, 1990/08

1988年3月9日、米国イリノイ州にあるLaSalle2号炉(BWR5)で再循環ポンプ2台停止後に続く自然循環状態で中性子束振動事象が発生した。これは加熱沸騰チャンネルでの密度波振動と炉心核特性がカップルした事象でありこれまでにBWRの自然循環状態で、数多く経験されている。本件は、過渡熱水力解析コードであるRETRANを用いて1)、BWRの自然循環状態での出力不安定性の発生条件を明らかにすること、2)事象シミュレーションを行うことを目的として行った解析の報告である。RETRANの計算結果よりIshii/Zuberが提案したものと類似の不安定性マップを作成し、主要パラメータの不安定性に及ぼす定性的な影響を明らかにするとともに、LaSalle事象を精度よく模擬できた。また、RETRANの不安定事象解析への適用性を検討するための実験解析も実施し、良好な結果が得られている。

論文

RETRAN calculation on the BWR instability

新谷 文将; 吉田 一雄; 平野 雅司; 松本 潔; 横林 正雄; 鴻坂 厚夫

1989 Stability Symp., p.1 - 17, 1989/00

1988年3月9日、米国イリノイ州のLaSalle2号炉で保修作業員の弁の誤操作から再循環ポンプが2台停止し、これに続く自然循環状態で中性子束振動が発生した。これは加熱沸騰チャンネルでの密度波振動と炉心核特性がカップルした事象であり、これまでに外国のBWRでいくつか経験されている。本報は、1)時間領域コードRETRANによるBWRの自然循環状態での出力不安定発生領域の計算手法の妥当性の確認、及び2)LaSalle2号炉の事象の理解を目的として行った解析の報告である。RETRANによる不安定性発生領域の計算手法を用いた不安定流動の実験解析を実施し、この手法の妥当性を示した。LaSalle2号炉を対象とした不安定領域図の作成及び事象のシミュレーションを行い、炉心入口サブクーリングの増加が中性子束振動を引き起こした大きな要因のひとつであることを示した。

論文

Parametric study on neutron flux oscillation event at LaSalle 2 with RETRAN code

新谷 文将; 吉田 一雄; 平野 雅司; 松本 潔; 横林 正雄; 鴻坂 厚夫

ANS Proc. on 1989 National Heat Transfer Conf., Vol. 4, p.69 - 76, 1989/00

米国LaSalle2号炉で1988年3月9日に発生した中性子束振動事象をRETRANコードを用いて解析した。この事象はこれまでの予想を上回って中性子束振動が発散し、中性子束高の自動スクラムにまで至ったことから重要視されている。このような事象に対しては、どのような運転状態に不安定領域が存在するか、どのような経過で不安定領域へ入ったかを明らかにすることが重要である。本報は、このために行った1)BWRの不安定性の発生する領域を示すマップを作成するための解析、2)事象のシミュレーションの結果の報告である。本解析により、不安定問題に対して時間領域の解析が有効であることを示したと同時に、事故事例の定量的理解を深めることができた。

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